化粧品のバッチコード(製造番号)の見方:瓶底コードを3ステップで解読
2026-03-28
バッチコードとは?
バッチコード(ロット番号)は、化粧品メーカーが製造工程でパッケージに印字する英数字のコードで、長さは3〜8桁程度です。製品の製造ロット情報が記録されており、最も重要なのは製造日です。
バッチコードはバーコードとは別物です。バーコードは世界共通の商品識別コードですが、バッチコードはメーカー内部の製造管理用の印字で、ブランドごとにコードの規則が異なります。
バッチコードはどこにある?
バッチコードは通常、以下の場所に印字されています:
- ボトルやチューブの底 — 最も一般的な場所。インク印字またはエンボス(刻印)
- 外箱の底 — 通常はボトル本体と同じコード
- 製品ラベル上 — 裏面ラベルに印字されている製品もあります
- ボトルの側面や背面 — 一部ブランドの方式
主要ブランドのバッチコード規則
エスティ ローダー グループ(ELC)
傘下にはエスティ ローダー、MAC、クリニーク、ラメールなど。バッチコードは通常3桁で、A93 のような形式です。
コードの各部分が何を表すかはグループ独自の定義で、製造ラインや年ごとに印字方法も変わります。暗記した口訣で当てはめると誤った日付になりがちです。手元の製品の製造日を知りたいときは、照会ツールにコードを入力するのが確実です。
ロレアル グループ
傘下にはランコム、ロレアル、メイベリン、キールズなど。バッチコードは通常4〜6桁で、40U600 のような形式です。
同じグループ内でも複数のコード体系が併用されており、工場ごとに表記も異なるため、ネットで見かける対照表は実際の印字と合わないことも多いものです。製造日を特定したいときは、照会ツールに一度入力するほうが早くて確実です。
バッチコードが暗号化されているブランド
一部のブランド(SK-II、シャネルなど)はバッチコードを暗号化しており、コードだけから製造日を算出することはできません。こうした製品はブランドの公式窓口でご確認ください。
バッチコードを調べると何がわかる?
- 使用期限の確認 — 化粧品の未開封保存期間は一般的に3年。バッチコードから残り期間がわかります
- 偽物の判別 — コードの形式が不自然な場合は偽物の可能性があります
- 海外購入品の検証 — 海外通販や代行購入した製品でも、バッチコードで製造日を確認できます